Kinone+（キノネプラス）**は、
木彫作家の妹と、手仕事好きな姉によるささやかな空間です。
「木の音（きのね）」という名前は、芸術の学生時代に一度だけ使った、私たちにとって記憶の中に響く言葉でした。
年月を経て、別々の道を歩んできた今、
その名前に「＋（プラス）」を添えて、あらためて姉妹で心地よい場所を創ってみることにしました。
ここには、経験、そして成熟した今だからこそ持ちうる視点があると考えています。
日々の暮らしの中で、手を動かし、思考をめぐらせ、ものをつくることによろこびを感じる。
Kinone+ は、そんなふたりの異なる歩みと視点が交差し、
暮らしの中にそっと差し込むような、作品や表現を生み出す場です。
ひとつひとつのかたちの中に、小さなstoryやhistoryが宿るような、
そんな手仕事を大切にしていきます。
